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残り火2nd stage 第3章:助けたい

مؤلف: 相沢蒼依
last update تاريخ النشر: 2025-11-07 06:56:24

***

いつもなら、こっちが呆れ返るくらいにしつこく迫ってくる穂高さんが、

『……ご飯を食べようか』

なぁんてマジメな顔して言ったので、お言葉に甘えたんだけど――朝食後も手を出さずに、洗濯や掃除など家事に勤しんでくれた。

その間、俺は大学のレポートをまとめながら、その働きぶりをじっくりと観察させてもらいつつ、いつ手を出されてもいいように身構えて……両拳を時折ぎゅっと握りしめて身構えていたのに、いっこうにやって来る気配がない。

(――おかしい、何を考えてるんだ?)

俺が穂高さんを子ども扱いしたのをいいことに、見事それに乗っかり、可愛い穂高くんを演じられてしまった。

やられたっ! って思ったときには既に遅く、穂高くん的な発言をされたり俺の手を煩わせてくれたりと、散々翻弄しておいて現在はこの扱い。

拒否しまくった結果なんだろうか。それとも自分が言ったことを実行すべく、きっちり1週間、手を出さずにいるために距離をとっているのか?

いつもならそろそろ、ちょっかいをかけてくるタイミングなのに――何だか寂しいなんて思ったりして。

『千秋、どうした? ぼんやりして。疲れたのかい?』

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